医療建築トップ > はじめに
医療・福祉施設を完成させるため、佐伯建設がまず大切にしているのは、 お客様のご要望をお伺いし、その理想を実現する建築を創意工夫し可能性を模索することです。 永い歴史で培われた、豊富な実績に基づくノウハウと「技術の佐伯」と評価をいただいている確かな施工品質で、医療・福祉施設の開業をトー タルサポートいたします。
「誠実な“ものづくり”を通して、お客様の信頼と喜びを創造する」品質方針をこのように定める佐伯建設では、 仕事の進め方・やり方を継続的に見直し、改善しています。仕事に対する真摯な姿勢が認められ地元大分にとど まらず、九州を代表する建設会社として高い評価をいただいております。 医療・福祉施設の建設は、先生方にとって一番大きな投資になります。 だからこそ、地域に根ざした建設会社として、100年近く「誠実なものづくり」を第一に掲げてきた佐伯建設へまずご相談ください。 先生、スタッフの皆さんはもちろんのこと、訪れる患者さんが安心できる建物を創ることをお約束いたします。
「技術の佐伯」と評価をいただいている佐伯建設の技術力の確かさも大きな特徴です。 現在一級建築士が約70名おり、ほかにも各種資格を持つ大勢のプロ社員を有しております。 施工のプロとしての細かいアドバイス、例えば設計図書だけではカバーしきれないこと、建設の現場で「こう施工したほうが利用者が安全」だと気づき、ご提案することが多くあります。 医療・福祉施設の場合、患者さんの利用しやすさ、先生やスタッフの皆さんの無駄のない動線、そして、医療器の配置やプライバシーの確保など、一般的な建築やオフィスビルとは異なる部分が多くあります。 これまで携わった1400件以上の施工実績の中で培った、医療・福祉施設ならではの施工技術があります。
安心して建物を建てるための依頼先選びで、重要なポイントとして、その建設会社がしっかりとした経営をしているかどうかの見極めが大切といえます。 佐伯建設は、これまで長期安定的な経営に努めてきました。健全性に優れた財務基盤で、お客様からの信頼にお応えしています。 完成するまではもちろん、お引渡し後の維持修繕、アフターメンテナンス、そして保証と末永く関係が続きます。 そういった意味でも、健全経営を心がけている建設会社を選ぶことが重要になってきます。
時代の流れや社会の要請に伴い、医療を取り巻く環境は大きく変化し、患者さんのニーズも多様化してきています。 従来から重視されてきた機能性や効率性に加え、患者さんに選ばれる医療・福祉施設が求められています。
医療・福祉施設は、患者さんにとって治療してもらうだけではなく、こころまでも癒さしてくれる空間である必要があります。患者さんと医療スタッフとが互いにふれあうことのできる場を創出することで、互いの信頼関係が構築が期待でき、患者さんの安心感へとつなげます。 訪れる全ての人、先生やスタッフの皆さんにとってもに快適なユニバーサルデザインを意識した空間にすることが求められます。
万が一の災害時にも医療を継続することが医療・福祉施設には求められます。頑強な構造をとることはもちろんのこと、確実なライフラインを 整えた設備計画を行います。 平常時においても、院内感染に対する配慮や防犯性を意識した計画、そして環境への配慮など確かなスペックを追及していくことが大切です。
医療・福祉を取り巻く環境の変化に対応するため、将来にわたり成長・ 変化できる平面計画がポイントとなってきます。 佐伯建設は自社に設計部を有しており、医療・福祉施設の設計に計画段階から多数携わっています。また個人クリニックで世代を越えて数十年来のお付き合いをさせていただいているケースもあります。
設計段階から、省エネはもちろん、自然エネルギーの利用、維持修繕費、保全費の低減を盛り込むことで、ランニングコストの低減が期待できます。長期的な視点での計画は、経営にも大いに貢献することができます。